めちゃめちゃ暖かくなってきましたが、春は三寒四温、肌寒い日と暖かい日が交互に来ます。
体調管理には十分気を付けてください。
僕はコロナの影響でこの3週間ほど自宅勤務になり、遊びに行きたい気持ちを必死に抑えながらPCに向かっています・・・。
ちょっと手が空いたのでレオの投薬記録を付けたいと思います。
投薬を始めると、2週目、6週目、10週目に定期検診をする必要があります。
先日2週間目の定期検診に行ってきたので記録します。
投薬14日目 定期健診の記録
血液検査
ド健康です。正常に健康な猫と全く遜色なく、投薬2週目にしてほぼ全ての項目をクリアしました。
唯一引っかかったのは貧血の値ですね。
FIPの症状として貧血になりやすくなるそうです。
最初の血液検査の段階で、FIPの初期段階だったのであまり改善が分かりにくいですね。
明らかに変わったのは、注射のときに必死に暴れる余裕ができたことでしたw
体温
元気すぎてこの項目の必要性がなくなってきましたが、37.8でした。
胸水
全く溜まりません。
エコーでリンパなどの炎症(ドライ型の症状。3/19時点では腫れていた。)も見てもらいましたが、全く異常はありませんでした。
トイレ
異常なし!
食事
カナガン60g、CHAO焼きカツオ1本/1日。
最初の頃はウェットフードだけでしたが、ありがたいことにドライフードもモリモリ食べるようになりました。
こっちのほうが栄養価が高いのでたくさん食べてもらいたいです。
体重
4,12kgに増えました!!
あんだけ食えばそりゃあ増えるわなとは思いましたが、見た目もふっくらしてきて非常に喜ばしいです。
様子
元通りのやんちゃさになりました。
クーに飛び掛かったり、ティッシュを散々出したり、人のご飯を奪い取ったり、玄関先でお迎えをしてくれたりします。
投薬2週目で思うこと
まだまだ安心できませんが投薬2週目にして、峠を越えてくれた感じがあります。
ちょうど一カ月前の今頃は、FIPを疑いだして、まだこの薬を知らなかったので、まだ少しでも元気なうちに皆で写真を撮ろう、と言っていました。
1カ月以内の致死率ほぼ100%。治療できる薬はありません。
延命して、3ヶ月もつかどうか…
最初にこう言われたときには、絶望しかなかったです。
レオに投与しているのは国内ではまだ認知度の低い薬です。
病院でも教えてもらえず(獣医師でも知らない方は多い)、ネットで見つけるのが遅れて助からなかった。
金額に二の足を踏んで、決断に遅れてしまい助からなかった。
こういった方のお話をたくさん聞きます。
発覚した時点で、病院から安楽死を勧められた方の話も聞きました。
未承認薬ですし、薬の名前などはここに書けませんが薬は存在します。
このブログは、一切の販売や薬の宣伝の目的ではありません。
少し前まで絶望しかなかった僕のような方の、少しでも希望になりたいだけです。
FIPの恐ろしいところは、ペットを亡くした飼い主の方に強い後悔を残すことだと思います。
もっと早く気付いてあげられれば、もっと早く投薬に踏み切れれば、そんな方がごまんと居ます。
このブログが、誰かの役に立つことを祈ります。
ペットは大事な家族です。あきらめないで欲しい!!