4/4 投薬2週目の定期健診

レオのFIP闘病記録

めちゃめちゃ暖かくなってきましたが、春は三寒四温、肌寒い日と暖かい日が交互に来ます。

体調管理には十分気を付けてください。

僕はコロナの影響でこの3週間ほど自宅勤務になり、遊びに行きたい気持ちを必死に抑えながらPCに向かっています・・・。

ちょっと手が空いたのでレオの投薬記録を付けたいと思います。

投薬を始めると、2週目、6週目、10週目に定期検診をする必要があります。

先日2週間目の定期検診に行ってきたので記録します。

投薬14日目 定期健診の記録

血液検査

(PLT血小板の表示はエラーです、実際には基準値以内だったそうです)
SAAは炎症マーカーです。完全に正常値ですね

ド健康です。正常に健康な猫と全く遜色なく、投薬2週目にしてほぼ全ての項目をクリアしました。

唯一引っかかったのは貧血の値ですね。

FIPの症状として貧血になりやすくなるそうです。

最初の血液検査の段階で、FIPの初期段階だったのであまり改善が分かりにくいですね。

明らかに変わったのは、注射のときに必死に暴れる余裕ができたことでしたw

体温

元気すぎてこの項目の必要性がなくなってきましたが、37.8でした。

胸水

全く溜まりません。

エコーでリンパなどの炎症(ドライ型の症状。3/19時点では腫れていた。)も見てもらいましたが、全く異常はありませんでした。

トイレ

異常なし!

食事

カナガン60g、CHAO焼きカツオ1本/1日。

最初の頃はウェットフードだけでしたが、ありがたいことにドライフードもモリモリ食べるようになりました。

こっちのほうが栄養価が高いのでたくさん食べてもらいたいです。

体重

4,12kgに増えました!!

あんだけ食えばそりゃあ増えるわなとは思いましたが、見た目もふっくらしてきて非常に喜ばしいです。

様子

元通りのやんちゃさになりました。

クーに飛び掛かったり、ティッシュを散々出したり、人のご飯を奪い取ったり、玄関先でお迎えをしてくれたりします。

(あくびしながら変なポーズのレオ 4/4)

投薬2週目で思うこと

まだまだ安心できませんが投薬2週目にして、峠を越えてくれた感じがあります。

ちょうど一カ月前の今頃は、FIPを疑いだして、まだこの薬を知らなかったので、まだ少しでも元気なうちに皆で写真を撮ろう、と言っていました。

1カ月以内の致死率ほぼ100%。治療できる薬はありません。

延命して、3ヶ月もつかどうか…

最初にこう言われたときには、絶望しかなかったです。

レオに投与しているのは国内ではまだ認知度の低い薬です。

病院でも教えてもらえず(獣医師でも知らない方は多い)、ネットで見つけるのが遅れて助からなかった。

金額に二の足を踏んで、決断に遅れてしまい助からなかった。

こういった方のお話をたくさん聞きます。

発覚した時点で、病院から安楽死を勧められた方の話も聞きました。

未承認薬ですし、薬の名前などはここに書けませんが薬は存在します。

このブログは、一切の販売や薬の宣伝の目的ではありません。

少し前まで絶望しかなかった僕のような方の、少しでも希望になりたいだけです。

FIPの恐ろしいところは、ペットを亡くした飼い主の方に強い後悔を残すことだと思います。

もっと早く気付いてあげられれば、もっと早く投薬に踏み切れれば、そんな方がごまんと居ます。

このブログが、誰かの役に立つことを祈ります。

ペットは大事な家族です。あきらめないで欲しい!!

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