全国の釣り人のみなさんこんにちは、ネコバスブログ管理人のTです。
サムネはキングスマンの有名なセリフですが、ネタ元は某国の政治家が言ったセリフらしいです。
世間ではもうすぐゴールデンウィークが始まりますね。
業種によったり、有給を上手く取れたりした方はもう連休が始まってるんじゃないでしょうか。
全国的なコロナ危機で大規模な釣り場も封鎖されているところがあるようで、釣りに行きたくても自粛ムードで悶々としている方は多いと思います。
個人的には、一人で釣り場に行って誰にも会わず釣りをして帰ってくる分には、3密も守れてますし問題無いんじゃないかと思っています。
実際釣り場にも、僕と同じような考えの方なのか、釣り人自体は居るようですね。
こういった連休や土日には、釣り人達の間で揉め事が起きることがあります。
それは何か。
場所取り争いや、ゴミを捨てたり、釣り場で騒ぐなどのマナーの悪い人が居るからです。
個人的には、マナーが守れない人に水辺に立つ資格は無いと思っています。
今すぐにタックル全部タックル○リーに売って、釣りをやめてほしいとすら思います。
釣り人達には暗黙のマナーが昔からあります。
知らない方も居ると思うので、ちょっと一緒に考えてみましょう。
ゴミや騒音はもう当たり前のことなので、今回はポジション取りに注目します！
釣り場でのポジションの取り方
ポジションは先行者が優先
入りたかったポイントに先行者がいた場合は、基本的には諦めましょう。
もしどうしてもその付近しかできない理由があるなら、先行者に挨拶し、
『あっち、投げてもいいですか』などと許可を取りましょう。
もしくは
『この後どちら側に進みますか』などと聞いた上で、逆方向に入る許可をもらいましょう。
何故なら、そんなにそこに入りたかったなら先に来ればよかっただけだからです。
後からきた人が、自分の範囲に投げ出すことは、先に入っている側からするととても不愉快で、余計なトラブルを生みます。
パターン別に見る、後から来た人が入ってはいけない場所
直角や、コーナーなど
バスはどうしても変化がある場所を好むので、そういった場所に釣り人も集まります。
池の角っこやワンドの隅などで、一人の釣り人がコーナーを狙っているとき、例え距離自体は離れていたとしても、その人が狙っているポイントを一緒に狙うのは良くありません。
上の図で言うAのようなポジションに、後から来た人が立ってしまうとせっかくのポイントの魚が逃げてしまう可能性がありますので、その付近に立ったり、同じ角に投げるのはご法度です。
ルアーが対岸に届くような、狭い場所の場合
狭い場所に人がいる場合は、基本的には入ってはいけません。
特にそう遠くない対岸にいる人が自分の方向にルアーを投げてくるのは、例えこちらに届いてなくても不愉快な思いをします。
図のように、投げる範囲が被らないよう、後から来た側がグイグイ行くことの無いよう、気を付けましょう。
いかにもなポイントの近くに先行者がいた場合
立木やインレット、カバーなど、もういかにも釣れそうな場所に入ろうとしたら、近くに先行者が。
そのストラクチャーには投げてないし、ラッキー！なんて、いきなりそこに入るのもNGです。
何故なら先行者が、少し離れたところから、徐々にそこに近づいている途中かもしれないからです。
徐々に徐々に近づいて行こうとしたら、いきなり後から来た人がそこに投げ出したらそれはもう怒る気持ちも仕方ないでしょう。
あんまり離れている場合は良いですが、先行者がストラクチャーの20m圏内くらいにいるなら、その間に入るのはマナー違反です。
個人的に遭遇したマナー違反
図で言う手前側のポジションで3人で釣りをしていると、1時間ほどしたところで対岸に3人の若い釣り人が現れ、赤い丸で書いたポイントで釣りを始めました。
こちら側にもどんどん投げてくるし、うちの連れとラインがクロスするなど、非常にマナーの悪い3人組でしたが、どうやら悪意は無いようで、シンプルにマナーを知らないのかな、と思いましたがやはり良い気はしませんでした。
もしマナー違反をされてしまったら…
もしマナー違反をされてしまった場合、強い口調で相手を怒鳴りつけるような注意の仕方や、睨みつけたり舌打ちをするような行為はやめましょう。
怒りで思わず強い口調になってしまいそうでも、相手に悪意は無いかもしません。
せっかく楽しみに来ているなら、お互い気持ちよく釣りをするべきです。
大事なのは、相手が入ってきたときにすぐに言うことだと思います。
時間が経ってしまうとどんどん言いづらくなるので、なるべく早めに他の場所に行ってもらうようお願いしましょう。
それでも引いてくれない場合、残念ですが諦めた方がいいです。
それ以上は絶対良い方向には進みませんし、悔しいですが時間の無駄なので違う場所でその人よりたくさん釣ってください。
趣味の釣りのために、いい年の大人が喧嘩をするのはみっともないです。
皆んなが気持ちよく楽しめるよう、人のことも考えられるカッコいい釣り人になりましょう！
